携帯型ゲームの進化
この国において、ゲームの進化は目覚ましいものがある。
元祖対戦型ゲームとして、「めんこ」「独楽」「トランプ」などが挙げられる。
コンピューターゲームが無かったころの、素朴な携帯型ゲームである。
今ふと思い出したが・・、「ビー玉」も対戦型ゲームの一種と言えるだろう。
そう、小物を使っての「遊び道具」が進化して、電気やコンピューターなどを駆使して出来上がったのが「任天堂DS」や「PSP」であろう。
もちろん、今でも「ビー玉」「めんこ」「独楽」は存在する。
ただ、対戦するか、飾り物で終わるか・・、の違いであろう。
ゲーム機に入れてプレイする、現代の「携帯型ゲーム」は、プレイしないと「意味がない」という、本当のゲームだけの機能しかないようだ。
飾り物に出来るほどの「デザイン性」は無いものが多いと思われる。
それと・・考えてみると、昔のゲームには「実体」があったが、今の「ゲーム」は「架空の世界」である。
液晶の中で、物が動いているのだ。
当然「触ってみることはできない」ものだ。
昔と現代の違い・・、それは「現実の世界で遊ぶ」ものと「架空の世界での遊び」という違いではないだろうか・・。
それが「ゲームの進化」と呼んでいいのかどうかは分からないが・・、少なくとも「お互いの息づかいが分かる、血の通ったものではない」もののような気がするのは、私だけだろうか・・。
携帯型ゲーム
この言葉を聞いて、どうしても「コンピューターゲーム」を想像してしまう人は多いのではないだろうか。
私も最初はそうだった・・。
しかし、「携帯型ゲーム」と書いてあるだけで、「携帯型ゲーム機」とは書いてないのだ。
そう、「携帯できるゲーム」という考え方もできる。
そう考えると、古くは「かるた」「トランプ」「花札」などもそうだろう。
いわゆる「カードゲーム」と呼ばれるものだ。
他にも「手品グッズ」なども携帯型ゲームの一種と考えられる。
また・・、個人的に記憶があるのが、磁石で駒を動かす「囲碁」や「将棋」である。
よく、おもちゃ売り場に置いてあって、小型で可愛いのでつい買ってもらっていたのを思い出す。
本格的な「囲碁」「将棋」は難しいので、専ら「5目並べ」や「はさみ将棋」であったが・・。(苦笑)
折りたためば、双六なんかでも「携帯型ゲーム」の一種といえるのではないか・・。
こう考えると、「携帯型ゲーム」というのは、かなり昔から楽しまれてきたものであることが分かる。
日本で古くから楽しまれてきた「おもちゃ」は、元祖「携帯型ゲーム」ではなかったか・・。
幼少のころ、ポケットに「めんこ」(地元では「げんじい」と呼んでいたが)を入れて遊びに行っていた。
この「めんこ」を数枚持って、友達と対戦して、勝てば増える・・負ければ減る・・。
そう元祖「対戦型ゲーム」である。
「独楽」だってそうだ。団塊の世代の方々の頃は「ベーゴマ」などはまさに「対戦型ゲーム」と言えるだろう。
本当にこの国は、「対戦型ゲーム」「携帯型ゲーム」の王国と言えるだろう。
携帯型ゲーム
今や「携帯型ゲーム」というと、いろんな形態があり、どれが・・どうと決められなくなっている。
元々のゲームはLSIゲームと呼ばれるミニサイズの液晶ゲームだったものが・・、今では無線でインターネットに繋ぎ対戦まで出来るようになってしまった。
進歩の凄まじさに驚きを隠せない。
LSIの頃は、確か10年くらい前だったのではないだろうか・・。
そう・・、短期間で進化したのだ。
結局、おもちゃ業界の競争が、ゲームの様式やシステムを変え、まさに業界編成まで変えてしまった。
自分は携帯型のゲームはしないので、実態がよくは分からないのだが・・。
どうやら現在は「任天堂DS」と「プレーステーションポータブル(PSP)」との戦いらしい。
進化の過程がよく分からないのだが、機能的には「便利になった」というべきだろう。
というのも、昔はゲームを買うと、仕込まれた1種類のゲームしか出来なかった。
しかし、現在は「ゲームソフト」という「ゲームの内容」を決める物があり、それを仕込めばいろんなゲームを楽しめる。
ゲーム機の価格が高いので、その分きついが、一度買ってしまえば、あとは「ソフト」のみである。
まあ、そのソフトも高いので手が出ないが・・・。(苦笑)
しかし、現在は「ゲームソフト」もリサイクルの時代で、中古ショップに行けば安く手に入る。
ゲーム機も中古ショップで買えるから、(壊れていない限りは)特別に流行を考えなければ、楽しめるだろう。
それにしても、携帯型のゲーム機ってどこまで進化をするのだろう・・・?
やらないまでも、ちょっと注目かもしれない。